石英系導波路と光ファイバの低損失・高強度融着接続

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概要

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石英系導波路と光ファイバのCO_2レーザによる融着接続を検討した。石英系導波路と光ファイバの熱容量、及び軟化点には違いがあるため、CO_2レーザ光照射位置のオフセット量とパワー密度を最適化することにより、光軸ずれ、及びコア変形を低減した。その結果、平均接続損失0.15dB、平均引張強度18Nと良好な融着接続特性を再現性良く実現した。また、引張試験により破断モードを、調べた結果、低強度の原因は導波路と光ファイバの角度折れによる接続部への応力集中、または光ファイバ表面のマイクロクラックであり今後改善が必要である。
1994-08-19

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