アンテナ特性を考慮したFDDシステム用アダプティブアレーの自動校正法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
アダプティブアレーの指向性をベースバンドで制御するためには、アレーアンテナに接続されるRF装置間の校正が必要となる.さらに, 送信と受信の周波数が異なるFDD(Frequency Division Duplex)システムにおいては, アンテナ部は基地局設置前後でその特性が異なるため, 送受信機の他に送受信用アンテナの校正も必要となる.本報告ではアレーアンテナ間の送信信号の帰還と送受信機の差分周波数をローカル周波数とする周波数変換器を用いることで、FDDシステムにおけるアンテナ間及び送受信機の枚正が可能なアダプティブアレー用自動校正法を提案する.また, 提案校正法の実環境における校正精度を確認するとともに, 実験装置を用いた送信パターンの測定により, 提案校正法を用いることで理想的な放射パターン形成が実現できることを明らかにする.
- 2000-02-17
論文 | ランダム
- フランスにおける女性差別に関する若干の考察
- ルソーの「女子教育論」 : 女性論と女子教育論の矛盾
- セミナー 円と元のいま--ドルとの間合いを試されるプラザ合意20年目--日本の経験生かし市場規律の強化を
- 経済データ プラザ合意から20年--身近になった外国産機械機器や繊維製品
- 特派員が見たプラザ合意--20世紀における日本の第2の蹉跌の始まりに (特集 プラザ合意20年)