離散力学系軌道を利用したカオス暗号 : 復号不用の原理とそのアルゴリズム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
離散力学系軌道としてロジスティック写像を利用することによって、コンピュータ内でカオスを発現させ、これを利用暗号化する方法を提案する。ロジスティック写像において、コントロール・パラメーターaの範囲を3.57<a<4.00とすれば十分大きなnに対してx_<n+1>=ax_n(1-x_n)がカオス的な振る舞いをすることから、x_0に平文を代入しa及びnを秘密鍵とすることで暗号化が可能となる。この原理を応用した具体例として、特に電子商取引におけるディジタル署名について考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-18
著者
関連論文
- 改良型フラクタル暗号の理論とそのアルゴリズム
- 離散力学系軌道を利用したカオス暗号 : 復号不用の原理とそのアルゴリズム
- 改良型フラクタル暗号の理論とそのアルゴリズム
- 離散力学系軌道を利用したカオス暗号 : 復号不用の原理とそのアルゴリズム
- 改良型フラクタル暗号の理論とそのアルゴリズム
- 離散力学系軌道を利用したカオス暗号 : 復号不用の原理とそのアルゴリズム
- 直交配列表を利用したマルチ暗号化の構造とそのアルゴリズム
- 直交配列表を利用した情報セキュリティ構造とそのアルゴリズム
- 電子商取引におけるディジタル署名の一方法 : フラクタル暗号の提案
- グループ通信におけるQoS制御機能について