マルチパスCDMA通信路における差動型CMAを用いたブラインド適応受信機
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿ではDS/CDMA通信の受信機において多元接続干渉を適応的に抑圧するために線形拘束付き差動型定包絡アルゴリズム(LCDCMA)を用いることを検討している. LCDCMAはある時間離れた出力の大きさが同じになるように動作する. まず, 最近CDMAへの適用が検討されているLCCMAはある条件の下では最適解への収束が保証されないことを指摘する. 次に, LCDCMAにより雑音が無い場合常に最適MMSE解が得られることを示す. また, LCCMAと同様に希望信号ベクトルの推定誤差に対し比較的鈍感であることを示す. 次に, MMSE解のために必要な通信路インパルス応答を推定するための新しいブラインド適応アルゴリズムを提案する. 提案するアルゴリズムは, 文献 [22] で提案された手法に基づき, 部分空間追従アルゴリズムを用いている. この推定アルゴリズムとLCDCMAを併用した場合の有効性を示す.
- 1999-07-21
論文 | ランダム
- 尿中ミオイノシトール測定用試薬の基礎的検討
- PI-04 イノシトール燐脂質のナノ局在解析(微細構造・電子顕微鏡,ポスター1,第50回日本組織細胞化学会総会・学術集会)
- 2Da05 酵素によるホスファチジルイノシトール異性体の組成分析(酵素学・酵素工学,一般講演)
- GPR55発現細胞のリゾホスファチジルイノシトール(LPI)による Rho を介した活性化
- 酵母 Candida tropicalis pK233 培養液の抗酸化能