地球観測衛星の接近重複頻度と干渉時間率の考察
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概要
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地球観測衛星は世界的に見て、数、種類ともに増加傾向にあり、観測頻度とデータ取得機会拡大の観点から好ましい方向にある。しかし一方では電波利用上で混信干渉問題も多くなると予想される。最近、衛星搭載の電波センサの登場で一層、電波周波数の効率的利用、共用が望まれている。本稿は現存及び計画中の地球観測衛星数の現状を見るとともに、電波干渉回避検討で必要となる複数衛星の接近重複頻度と干渉時間率の考え方及び簡易計算法について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-04-20