静止高度型航行通信衛星システムのケーススタディ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
航行通信衛星システムの概念を検討した結果を報告する.検討したシステムは,周期が静止軌道に等しく約24時間で,大きな傾斜角を有する軌道に12から15機の衛星を投入し,各々を通信衛星で接続する.航行衛星システムの基本性能である測位精度が劣化する衛星配置があるか否かを確認する手法として,同心円から成るチャ-ト上に,各衛星の軌道パラメ-タに相当する点をプロットし,プロット点の相互位置関係から軌道パラメ-タを評価する方法を提案している.さらに,提案した手法を用いて選んだ一群の衛星の軌道パラメ-タに対する,カバレッジおよびGDOP分布を示している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-03-25
著者
関連論文
- 植物遺伝子の発現ネットワーク推定法(セッション6)
- 植物遺伝子の発現ネットワーク推定法(セッション6)
- H_018 時系列データからの植物遺伝子ネットワークのロバストな推定(H分野:生体情報科学)
- 画像情報に基づいた未知天体の回転運動推定
- カメラの速度変化を用いた単眼視画像からの3次元パラメータ推定方法
- シルエット輪郭計測を用いたランデブー宇宙機航法
- ディジタル線図形の形状記述に関する一方法
- ディジタル曲線の一認識法
- 追跡曲線の曲率に基づく欠損曲線検出
- ゲイン調節器を備えた1次元状態推定フィルタ
- 状態推移行列が未知のシステムの推定法
- GPSを利用した宇宙基地フリ-フライヤの軌道決定 (21世紀の宇宙開発をめざして)
- 次世代航行通信衛星システムに関する一考察
- 静止高度型航行通信衛星システムのケーススタディ