測位通信複合ミッションにおけるグローバル衛星コンステレーションについて
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概要
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測位通信複合ミッションに適合すると共に、衛星軌道や精密時刻基準の維持などの衛星運用の自律化を可能とするグローバル衛星コンステレーションについて報告する。測位と通信の複合化により、すべての無線局間の精密クロック同期が可能となり、可視衛星数の減少に強い同期型測位や効率的な回線運用のできる同期型通信を実現することが可能となる。複合化の利点を考察すると共に、軌道高度が概ね1万kmの中高度衛星群と概ね3万6千kmの地球同期衛星群を併用する衛星コンステレーションに注目して、この配備コスト、グローバルサーピス充足度等について解析する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-07-25
著者
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