ライフサイエンスと機器開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ライフサイエンス(健康科学)なる言葉は最近よく耳にするが、まだ科学的に裏づけられた学問体系としては確立されていない。私達の肉体の仕組みを科学的に解明し続けてきた生理学でも、体の働きを自己制御する仕組みについては説明できても、心の働きや齢を取るなどによってその制御の "遊び" の大きさが変わったりする仕組みについてはまだ十分に答えることはできません。こうした背景から私は、生理学をベースに栄養科学とスポーツ科学が付加され、神経科学によって根拠づけられた心理学と精神神経医学とが合体した学問こそ真の「健康科学」だと考えています。本講演ではこの健康科学の概念とその学問発展に必要不可欠な機器開発について私達の研究成果を基に論じてみたいと思います。
- 1996-09-25
論文 | ランダム
- DP-131-6 災害時における外科医の役割(第107回日本外科学会定期学術集会)
- 冬季の高齢者の救急事故 (特集 冬季における高齢者の診療)
- Geriatric Patients Presenting to the Emergency Department of a Japanese University Hospital
- W143 プロピオン酸ベクロメサゾン(BDP)減量時におけるトシル酸スプラタスト(IPD)併用効果の検討
- Sengstaken-Blakemore Tube挿入法 (外科救急処置アトラス) -- (腹部・消化器系の術技)