スペクトル拡散法による医用機器間の光データ伝送 : 間接散乱光による多チャネル伝送の試み
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ワイヤレスで多数の医用機器の集中制御やデータ集中管理を行う新たな手法の開発をめざし,スペクトル拡散方式による多チャネルデータの空間光伝送の可能性を検討した.我々の開発したシステムにおいて,予備変調方式をASKからPSKに換え,誤り制御に自動再送要求方式を導入した.さらに,受信側の相関器の入力レベルをAGCにより安定化させた.これらの改良により,我々の旧システムでは不可能であったCNRが負の領域でのデータ伝送を可能とした.実際の心電図伝送実験をとおし,CNRが0付近までは良好な伝送ができることを確認した.またCNRが-1以下になると急速に伝送品質が劣化する問題点も見出された.
- 1997-03-17
論文 | ランダム
- 一様流中で回転する軸対称物体上の層流境界層
- 線量当量換算係数の実験的評価に関する研究 : 計算値と実験値の比較について
- CFRP製タンクのAE音源位置標定法の開発
- Ag_Cd_x中のMn, Gd不純物の磁性 : 磁性 (金属, 合金)
- AEを用いた極低温用FRPタンクの音源位置標定法の開発