連続光を用いた生体内光散乱の時間分解解析
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概要
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散乱媒質中の光伝搬を解析する有力な手法として,短パルス光を試料に入射し得られた時間分解波形を用いる方法がある.これに対し我々は,より簡便で実用的な手法として,強度変調した連続光を用い,試料からの出射光の周波数特性から時間分解波形を再構成することを考えた.実験システムを開発し,種々の散乱・吸収を持つ試料に対し,本手法で時間分解波形を再構成した.短パルス光源とストリークカメラを用いて時間分解波形を直接計測し,再構成波形の妥当性を検証した.その結果,周波数帯域制限の影響はあるものの,試料の散乱・吸収特性を正しく反映する波形が得られることが明らかとなった.
- 1997-03-17
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