離散時間発生要素のあるバーストパケットを入力とする多重化システムの再生近似による性能評価法
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概要
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ON-OFFバーストトラヒックモデルのON区間でのパケットが,ある一定の時間間隔で離散的に発生するバーストパケットの多重化流を入力とする多重化システムの性能を,再生近似により評価する手法に関係する.ON区間での一定パケット発生時間間隔T,ON区間中のパケット発生数を幾何分布として,OFF区間長分布を負の指数分布とした場合は,音声パケットモデルやATMトラヒックの基本的なモデルとして良く知られており,QNAを基本とした再生近似法がある.本論文では,OFF区間長分布を一般分布とした場合にバーストパケット発生モデルを拡張し,著者の一人が既に提案した待ち行列システムの平均残余稼働時間R_bとパケット発生数に関する分散指数I(t)を用いて多重化トラヒックを再生近似する手法により,性能評価を行う方法を提案する.多重化システムの平均待ち時間性能の計算機シミュレーシヨン結果との比較から本提案法の有効性を示す.
- 1997-02-21
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