時間領域光フーリエ変換のための超高繰り返しパラボラパルス発生法の提案(次世代伝送用光ファイバ,機能性光ファイバ,フォトニック結晶ファイバ,ファイバ非線形現象,一般)
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概要
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時間領域光フーリエ変換は光パルスの周波数スペクトルを時間軸上のパルス波形に変換する手法であり、高速な光伝送において問題となるファイバ中の高次分散、ジッタ、PMDなどによる線形歪みを一括除去できる大変有効な技術である。この変換は理想的には位相変調特性が二次関数(パラボラ)で与えられる位相変調器および分散性媒質を用いて実現できる。160Gbit/s以上の超高速光時分割多重(OTDM)伝送信号に対してこの方法を適用するためには、全光による超高速光フーリエ変換の実現が重要である。本報告では、まず分散値が正常分散領域で長手方向に減少する光ファイバを用いて超高繰り返しパラボラパルスを発生させ、さらに光ファイバ中の相互位相変調を利用することにより全光による理想的な時間領域光フーリエ変換を実現する方法を提案する。
- 2004-08-20
論文 | ランダム
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