側抑制性重み付けを用いた雑音環境下におけるSTRAIGHT分析合成系の品質改善
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概要
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雑音環境下におけるSTRAIGHT分析合成系の音声の品質を改善する方法として, 側抑制性重み付け(Lateral Inhibitive Weighting: LIW)によりスペクトルシェーピングを行う方法を提案する. LIWのディップの深さと帯域幅を適切に選ぶことによって, SN比が0dBから10dB程度の範囲にある場合では, ケプストラム歪みが男性で0.2dB, 女性で0.5dB程度改善されることが分かった. ところが, SN比が高い場合には, LIWを利用したSTRAIGHTで音声を合成した場合, かえって歪みが大きくなってしまう. そこで, 瞬時フレーム毎にSN 比を推定し, SN比が高くなるにつれてLIWの効果を弱める処理を導入した結果, SN比が高い時でも, 従来のSTRAIGHTと同程度の品質で音声が合成できることが分かった.
- 1999-05-20
論文 | ランダム
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