英語音発音訓練システムのための母音発音評価方法の検討
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概要
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英語音発音を独習するシステムの母音発音の評価をケプストラム係数を用いて、テンプレートとの間の距離を求めて行うことを検討した。そのために、音声に含まれる個人性情報の抑圧か必要であるか、その方法として、適応的なスペクトルの傾き補正法と高域の抑圧法(メルケプストラム係数を用いる方法)等の効果を検討した。また、テンプレートと照合するときの話者適応化法を提案し検討した。その結果、各母音別に有効な個人性情報の抑圧法と照合時における話者適応化法かあることを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-05-30