保守波長での損失測定結果に基づく通信波長での光線路の損失推定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
光線路の伝送劣化診断には、通信波長と異なる波長(保守波長)での伝送損失測定が良く行われる。しかし、通信波長と保守波長とでは損失の増加値は異なり、その異なり方も損失増加原因により変化する。よって、通信波長での損失の増加値を精度良く推定するには、損失増加原因の識別が必要となる。本稿では、曲げ損失と軸ずれ損失を対象として、通信波長での損失増加が一定値以上となる場合の危険とみなし、保守波長での損失増加値を基に通信波長での損失の危険判定を行う方法を検討した。保守波長が単数では損失増加原因を識別できず判定精度が悪いが、保守波長を複数にすると損失増加原因の推定が可能となり、判定精度が著しく向上した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-17
著者
関連論文
- 個人進度別教育支援システム(MESIA)における行き詰まり生徒の支援機能とその効果
- 個人進度別教育支援システムMESIA
- ET2000-30 学習者の知識および知的能力に応じたCAIの教授戦略 : テストの出題戦略を中心として
- メンタルモデル形成能力の個人差を考慮したコンピュータ言語用教材の難易度評価法
- 保守波長での損失測定結果に基づく通信波長での光線路の損失推定
- 光ファイバ融着接続部の静疲労破断に起因する光回線故障の予防保全
- 光線路の予防保全技術に関する一検討
- 赤外線撮像装置を用いたケ-ブル内浸水検知法
- 塗装ステンレス外被を用いた通信用難燃光ファイバケ-ブル
- 硬い薄肉金属層を用いた耐鳥獣切削用通信ケ-ブル外被
- キツツキに対する通信ケ-ブル用外被の設計方法(技術談話室)
- 通信ケ-ブル用耐衝撃外被の設計法
- 通信ケ-ブル外被用金属材料の耐衝撃特性
- 多目的地図表示アプレットのWWWページへの組み込みの一手法
- データフロー型ビジュアルプログラミング言語における実行回数解析
- データの構造化を考慮したビジュアルプログラミングシステム
- 医療情報フレームワーク
- D-6-20 単機能プロキシの多段構成によるプロキシシステムの構築
- 分散エージェントを利用したソフトウェア構築手法の提案 : データベースアプリケーション構築への適用
- WWWサーバのグループ化による分散型情報検索
- プロキシによる WWW ブラウザの機能拡張
- 複数移動エージェントの通信管理方式の提案
- 動的分散アプリケーションを構成するエージェントの実装
- 分散ソフトウェア開発環境への適用を考慮した分散オブジェクト技術 ( インターネットによるソフトウェア開発環境および一般)
- 広域ネットワークを考慮した分散オブジエクト環境の提案
- 開放型ソフトウェア開発環境を用いたアクセス系OpSの構築
- マルチエージェントを用いたソフトウェア構築技術に関する研究
- ユーザの思考時間に着目した習熟度指数の提案
- オブジェクト指向による開放型データベースアプリケーション構築支援システムの実現
- 習熟のモデルと思考時間に着目した習熟度指数の考察
- 部品オブジェクト簡易試験環境の実現
- グループオブジェクト作成・利用・試験支援環境の実現
- アクセス系における統合化設備DBとOps開発環境
- ユーザ適応型インタフェースのための動的熟練度判定方法の一般性の検討
- 屋外電話回線故障位置推定エキスパートシステム