自己同調形同一波長帯WDM技術の検討
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概要
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自己同調形WDM技術の実現性をプレーナ光波回路による周期・相補・可同調形波長フィルタを用いて実験的に評価している。本WDM技術は、同一波長帯の使用、波長フィルタを合・分波器としてだけでなく波長同調用基準器にも共用、使用する半導体レーザの波長指定は不要等の特徴を有する。波長フィルタのFSR(Free Spectrum Range)をFP-LDとDFB-LDの各々に対して適切に選定する必要があること、マスタ/スレーブ形の同調制御アルゴリズムの採用により環境温度変動や経年変動に対しても安定に動作すること等を明らかにしている。本技術と従来のWDMシステムとを比較し、従来システムの欠点を解決できること及び適用領域について言及する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-06-20
著者
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