自動料金収受システムにおける車両位置標定装置の試作と評価実験
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概要
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有料道路の自動料金収受(ETC)システムにおいては、ETC対応車両と非対応車両の区分を正確に行うことが重要である。我々は方探(Directional Finder)と、2台の車両検知器を用いた車両区分識別システムを考案して評価実験を行い、その有効性を確認した。電波を利用した位置標定では、目標及びセンサ周囲の電波環境の評価が重要である。ここでは、トラス構造の模擬料金所を使って、方探の料金所に対する電波的要求を実験的に明らかにした。さらに大型車両によるマルチパス、シャドウイングの影響について評価実験を行い、これらの影響が本システムの機能に重大な影響を与えず、本システムがきわめて実用的であることを立証した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-22
著者
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