短絡ピンにより小型化された円形パッチアンテナ
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概要
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移動体通信用小型アンテナとして,短絡ピン付小型円形パッチアンテナを提案している.短絡ピンを給電ピン近傍に装荷し,それら給電系をオフセットすることにより小型化された円形パッチアンテナは,同軸型TM_<01>モードとTM_<11>モードの混成モードで励起されるため,複数の偏波面に対し指向性を有し,モノポールモードのアンテナでは得られない低利得な指向性が実現できる.アンテナの理論解析は,素子端部にインピーダンス境界を仮定した空洞共振器モデルを用いて行っている.本アンテナの基本モードとなる同軸型TM_<01>モードには従来の手法を直接適用することができないため,本論文では給電ピンと短絡ピンを電流源とする等価回路による近似定式化を提案している.その結果,入カインピーダンスの計算結果が実験結果とよく一致することを確認している.また数値解析により,放射に寄与する磁流のモード振幅特性やアンテナの共振周波特性について給電法との関連から考察している.
- 1995-10-25
論文 | ランダム
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