分布定数回路理論の構築とマイクロ波回路へのその応用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
分布定数回路理論は第2次世界大戦後の日本で構築された。1950年黒田一之、1952年池野信一、松本秋男、羽鳥孝三がリチャーズ変数を用いた分布定数フィルタの設計法を発表したので、日本の研究者が多数参加して、この研究は急速に発達し、1958年尾崎弘、石井順也がそれをアメリカの学会誌で紹介した。東北大では結合線路回路、北大では多線条回路を研究したが、それを松本秋男が1961年ブルックリン工大で発表した。それで、アメリカでも日本でも、それらの理論をマイクロ波回路に応用するようになった。本論文では、分布定数回路理論の概要を説明し、多線条フィルタ、方向性結合器、ハイブリッドリングなどのマイクロ波回路を示す。
- 2001-06-21
論文 | ランダム
- PS05-03 下部直腸癌(Rb)の適正側方リンパ節郭清
- 潰瘍性大腸炎に対する腹腔鏡補助下大腸亜全摘,回腸嚢肛門管吻合術
- 壁の遮音性能評価に関する研究 : 種々のスペクトルを持つ透過音ラウドネス評価 : 環境工学
- 多発性小腸転移を伴い, 神経内分泌細胞分化を認めた原発性小腸未分化癌の1例
- 野外観測と室内実験で検出される岩石表面の正帯電