3相PWMコンバータの設計法(電子通信用電源の力率改善・高調波抑制技術論文小特集)
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概要
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本論文では,3相PWMコンバータの設計法について述べた.設計法を得るためには,設計仕様と回路パラメータの関係を知る必要がある.3相PWMコンバータの設計仕様は,静特性に関する項目として,入力電流ひずみ率,入力力率,出力電圧精度があり,動特性に関する項目として,出力電圧の過渡応答特性がある.本論文では,それらと回路パラメータの関係を解析的に求め,設計法を得た.特に,出力電圧の過渡応答特性に関しては,電圧制御系に関する大振幅モデルを提案した.本設計法を検証するために,出力容量10kVAの三相PWMコンバータを本設計法に基づき試作し,実験によって,その有効性を明らかにした.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-11-25
著者
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