白黒静止画像における客観的画質評価尺度の推定改善の検討
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概要
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本論文では, 白黒静止画像に対する客観的画質評価尺度 (PQS) における推定精度の改善を検討する. まず, PQSの推定精度を議論するために主観評価実験を詳細に行い, 評価データの種々のばらつきを検討した. つぎに, PQSの画像内容依存性を改善するために, 画像のテクスチャ特徴量を新しく導入し, これと基礎ひずみ要因とを併用し, ロジスティック関数と線形重回帰モデルとを組合せた非線形重回帰モデルを仮定したPQS_<new>を提案した. 実験データより, MOSとの相関係数は0.98と非常に高く, 平均誤差も大幅に改善された. 更に, PQS_<new>は未評価 (オープンデータ) の画像に対しても, MOSとの相関係数が0.81と比較的良好な結果が得られた.
- 1997-06-25
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