SSA形式を用いた手続き言語のための型推論アルゴリズムの設計と実現
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概要
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プログラム最適化のための中間形式であるSSA形式(静的単一代入形式)を型推論システムに適用することが有効であることを示す.手続き言語で書かれたプログラムは, SSA形式に変換することができ, 変換後のプログラムは, 参照の透過性が成立する.そのため, 関数プログラミング言語のためのアルゴリズムWをほぼそのまま, 適用することができる.SSA形式に変換するためのアルゴリズムは, いくつか知られており, 属性文法により記述することができる.以上より, 我々は, SSA変換アルゴリズムを含んだ型推論アルゴリズムを属性文法で, 簡単に記述することができることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-01-19
著者
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