OFS2000-27 / AI2000-29 ニューロン活動の準静的近似による視覚連合野における文字記号認知の機構
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概要
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脳細胞は時〃刻〃、一連で意味を成す信号パルス群を送出、あるいは受け入れている。これらの意味を構成するパルス群を、ある代表時刻の一発のパルス、ただし、その高さがパルス数に比例するものに置き換えて、信号内容と共に時間歴を追跡する解析的数理を提案している。この数理の検証のため、網膜像の最初の処理を受け持つ第一次視覚野4C層、これに続く近傍の連合視覚野における、文字記号の学習と認識機構のシミュレーションを計算機上で実施した。大脳皮質に関わる最近の脳生理学の知見に基づいて構造モデルと回路を設定している。文字混同現象や、その解消メカニズムなどヒトの場合に観測される現象にアナロガスな結果を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-07-12
著者
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