ATMにおけるレート型輻輳制御方式の安定性に関する検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
レート型輻輳制御方式は、データ通信等に用いられるABR (Available Bit Rate) サービスクラスに適用される、閉ループ型の輻輳制御方式である。レート制御方式では、網内における輻輳の発生の有無に応じて、送信側端末のセル送出レートを動的に変更する。本稿では、まず、RIFやRDFなどの制御パラメータや、スイッチのバッファサイズ、各コネクションの伝播遅延時間によって、レート制御方式の性能がどのように低下するかをシミュレーション手法によって明らかにする。さらに、あるパラメータ条件下では、送信側端末のレートがいつまでも安定せず、レート制御方式の動作が不安定になることを示す。最後に、このようなバイナリスイッチを用いたレート制御方式の問題点を改善する方式を提案し、その有効性について検証する。
- 1998-01-23
論文 | ランダム
- 大学の学費 大学における高学費問題と全大教のとりくみ (特集 待ったなし!教育費無償化)
- フランス型クレジット・カード・システムの展開
- マーケティング論形成期における消費者行動認識
- 20pEH-11 ノイズにさらされた結合振動子系の位相縮約法(20pEH 反応拡散・振幅方程式系,領域11(統計力学,物性基礎論,応用数学,力学,流体物理))
- 30pRC-2 Colored Levy noiseにさらされた系の統計力学(30pRC 確率過程・確率モデルII,領域11(統計力学,物性基礎論,応用数学,力学,流体物理))