隠れマルコフモデルを用いた図形アルファベット仮説に基づく形状比較方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
画像データベースの検索において用いる、形状の類似比較の一方式として、図形アルファベット仮説に基づく形状比較方式を検証する。類人猿の物体視経路の研究の過程で、比較的単純な図形を認識するニューロンが多数発見されている。類人猿の脳の中では、図形の形状認識は、図形の形状を単純図形の組み合わせにより表現されているのではないかと考えられており、図形アルファベット仮説と呼ばれている。本論文では、図形アルファベット仮説に基づく形状比較方式実現に、隠れマルコフモデルを用い、形状比較実験の結果を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-03-12