視点追従機能を実現するための目・カメラ・ディスプレイ間のキャリブレーション(一般セッション(5))(ユビキタスコンピューティングのためのパターン認識・理解)
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概要
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仮想現実感環境において,3次元立体映像をリアルに提示するために,観察者の目の位置と視線方向に応じて映像を生成することが必要である.このことを実現するために,観察者の目の位置・視線方法を計測して,その結果をディスプレイ座標系に変換する機能が必須である.本稿は目の位置が測定可能であることを前提にして,目を観測する装置の座標系とディスプレイ座標系との間の変換を明らかにするカメラ・ディスプレイ間のキャリブレーション方法を提案する.まず,ディスプレイ上に位置既知の点を提示して,観察者がその点を指差している状態で,ステレオカメラで観察者の指先と目の3次元位置を計測する.目、指先、ディスプレイ上の点が一直線上にあることを利用して,ディスプレイ座標系とステレオカメラ座標系との間の変換行列を推定する.
- 2004-03-11
著者
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