制御理論を用いたTCP/IPネットワークにおけるウィンドウ型フロー制御方式の特性解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
パケット交換ネットワークにおいて、データ転送系のサービスを効率的に収容するためには、フィードバック型の輻輳制御が不可欠である。フィードバック型の輻輳制御では、ネットワークからのフィードバック情報に応じて、送信側ホストからのトラヒック流入量を動的に制御する。これにより、ネットワーク内部でのパケット棄却を防ぐとともに、網資源の有効利用が可能となる。現在、広く普及しているTCP/IPネットワークでは、フィードバック型の輻輳制御として、ウィンドウ型野フロー制御方式であるTCP(Transmission Control Protocol)が用いられているが、その改良に関する研究も盛んに行われている。その中でも、高い性能を示すものとしてTCP Vegasが最近注目されている。そこで本稿では、TCP Vegasをもとにしたウィンドウ型のフロー制御方式を対象とし、その安定性と過渡特性を制御理論を用いて明かにする。
- 1998-10-15
論文 | ランダム
- 患者のQOL向上と薬剤師の関わり(25)PART1.院内製剤 ポラプレジンク含嗽療法の適用による舌および口腔粘膜異常の改善
- 成人発症II型シトルリン血症例およびその同胞2例の 遺伝子異常:発症前診断の試み
- 造影剤含有カプセル法による胃排出能機能評価について
- 肝硬変患者皮膚色定量化の試み
- 各種肝症患における抱合ビリルビン値測定の意義