3次元曲面を構成する座標値列のデータ圧縮
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概要
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CGにおいては、対象物の表面を表す3次元曲面の座標系列が基本データとなるが、そのデータ圧縮について検討している。曲面が円柱座標(r, θ, z)のθ, z方向に等間隔にサンプルされた距離値の2次元配列r(m, n)で表現される場合、その定義域は穴などを含む任意の形状を持つものとなる。本稿では、この距離データにSA-WT(Shape Adaptive-Wavelet Transform)を適用してデータを圧縮する方法を提案し、他の方法に比べ性能が大幅に改善されることを示している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-07-23
著者
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