PDP用青色蛍光体の温度消光(発光型/非発光型ディスプレイ合同研究会)
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概要
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本研究の目的は, PDP用青色蛍光体の温度消光特性を明らかにすることである.現在PDP用青色蛍光体として実用化されているBaMgAl_<10>O_<17> : Eu^<2+>(BAM : Eu^<2+>)と, 新規青色蛍光体として提案されているCaMgSi_2O_6 : Eu^<2+>(CMS : Eu^<2+>)について, 真空紫外線励起下での温度消光特性を測定した.その結果, 373Kにおける発光の積分強度はCMS : Eu^<2+>では室温時の55%まで減少したのに対し, BAM : Eu^<2+>については室温時の98%とほとんど変化しなかった.CMS : Eu^<2+>をPDPに使用するためには, 発光の温度特性を改善する必要がある.またはパネル側において蛍光体膜の温度を低く抑えられるようにパネル構造や放電方法等の最適化が必要である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-01-21
著者
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丹野 裕明
広島大学大学院先端物質科学研究科
-
丹野 裕明
広島大学大学院先端物質科学研究科:大電株式会社機能材料開発室
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張 書秀
広島大学大学院先端物質科学研究科:大電株式会社機能材料開発室
-
棚町 信次
大電株式会社 機能材料開発室
-
江越 紀一郎
大電株式会社 機能材料開発室
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丹野 裕明
大電株式会社 機能材料開発室
-
曽 慶華
大電株式会社 機能材料開発室
-
張 書秀
大電株式会社 機能材料開発室
-
曽 慶華
大電株式会社機能材料開発室
-
棚町 信次
大電株式会社機能材料開発室
-
江越 紀一郎
大電株式会社機能材料開発室
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