DSPによるディジタル伝送線路等化の検討
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概要
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ディジタル伝送線路の回線等化機能は,その高速性及び経済性から専用ハードウェア(LSI)により実現される場合が多いが,設計パラメータや処理アルゴリズムの変更,及びシステム側とのインタフェースに対して柔軟に対処するためには,DSP(Digital Signal Processor)による実現が望ましい.そこで,DSPによる実現に適した時間領域回線等化アルゴリズムとしてDPLL(Digital Phase Locked Loop)制御を可能とするプリカーソル法を採用し,ラインビットレート320kbpsピンポン伝送の実験を行った.本文では,実現構成,機能構成,実験結果について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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