ニューラルネットワークによるスライディングモード制御の切換超平面の一設計法
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概要
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スライディングモード制御は状態空間内に設定した切換超平面の近傍において制御構造を切り替えることによって状態を超平面に拘束させる. このような切換超平面の設計方法の一つとして最適フィードバックゲインを用いる方法があるが, システムが非線形系である場合, 直接超平面を設計することは困難である. 本研究ではニューラルネットワーク (以下NN) を用い, 最適フィードバックゲインを近似する制御手法にスライディングモード制御を付加した制御方式について検討を行う.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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