B-10-42 高密度光ファイバケーブルの軽量化の検討
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概要
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光ケーブルの布設張力の低減は、長尺布設や多条布設工法など布設まで含めたトータルコストの低減において近年注目されている。布設張力はすなわち、ケーブルと布設管路との摩擦力である。よって布設張力を低減するには、ケーブル表面と管路表面で決まる摩擦係数μの低減と、ケーブル質量の低減といった手法が考えられる。摩擦係数の低減は管路の状態により効果が左右されるのに対し、ケーブル質量の低減は低減した質量に比例して布設張力を低減できる。そこで今回、最も質量低減の可能性を持った高密度光ファイバケーブルについて検討を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
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