FDTD法による反射箱の電磁界解析
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概要
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反射箱は, 金属箱の内部に回転する金属羽根を設置した装置で, 電子機器の妨害波測定や無線機の放射電力測定などへの適用が検討されている. 反射箱法は, 金属羽根を回転させて内部の電磁界を攪拌し, 平均的に一様な電磁界を発生させ, 内部に設置した受信アンテナにより電界強度(電力)を測定する. このとき, 反射箱内に設定した電磁界の空間的な一様性が問題となる. このため, 反射箱内の電界分布の一様性の検討をFDTD(Finite-Difference Time-Domain)法を用いて行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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