マイクロ波による移動物体の形状識別
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
球状物体を除けば, 通常の物体の後方散乱断面積は, 一般にそれを見込む角度によって変化し, その変化のパターンは物体の形状に固有なものとなる. 今回, 9.5GHz帯マイクロ波ビーム内を物体が横断移動することによって得られる反射電力の変化のパターンから, その物体の形状を識別し得る実験装置を試作したので報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
球状物体を除けば, 通常の物体の後方散乱断面積は, 一般にそれを見込む角度によって変化し, その変化のパターンは物体の形状に固有なものとなる. 今回, 9.5GHz帯マイクロ波ビーム内を物体が横断移動することによって得られる反射電力の変化のパターンから, その物体の形状を識別し得る実験装置を試作したので報告する.