5GHz帯4×4 MIMO-OFDM室内伝搬特性測定実験(衛星通信・放送技術及び一般)

元データ 2005-07-13 社団法人電子情報通信学会

概要

周波数利用効率が高いMIMO通信システムの研究が盛んに行われている.しかしながら, これまで屋内の実使用環境におけるMIMO伝搬特性については十分な検討がなされていない.本論文では, テーブル, ソファ, ベッド等の家具のある室内を測定可能とする自動ポジショナと5GHz帯4×4 MIMO-OFDM伝搬測定装置を用いて室内伝搬測定システムを構築し, 床面積約130m^2の家屋内でリビング, ダイニング, ホール, 寝室および和室において合計55,000ポイントに上る伝搬特性を測定した.つぎに, 測定結果からチャネル容量の分布を調ベアンテナ本数に対する伝送容量を比較すると, 4×4 MIMOの場合の伝送容量はSISOの場合と比ベて約2.5〜3倍となった.このことから, 実際の家屋においてもMIMOによる多重化利得により伝送容量の大幅な増加が期待できることを示した.

著者

阪口 啓 東京工業大学
荒木 純道 東京工業大学
小川 晃一 松下電器産業株式会社ネットワーク開発センター
岩井 浩 松下電器産業(株)
水谷 慶 東京工業大学
坂田 勉 パナソニック株式会社
坂田 勉 松下電器産業(株)PE技術開発室
ダオ グェン 東京工業大学
ジュン ダオ 東京工業大学大学院理工学研究科
水谷 慶 東京工業大学 理工学研究科
小川 晃一 松下電器産業

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