伝送装置仕様記述に基づくRTL変換の検討
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概要
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最近のマルチメディアサービスの多様化にともない伝送装置は複雑化・高機能化し、設計工数は増加の一途をたどっている。それに対処するため機能レベルからの設計自動化を図ることが強く望まれている。そこで我々は機能レベルの形式的仕様記述法[1]を提案し、その仕様検証シミュレーション手法[2]を検討してきた。しかしながら、伝送装置実現にあたってはその形式的仕様記述から既存のCADシステムヘ入力可能なRTLへの変換が必要であった。本稿では、RTL変換を行うためのハードウェアモデルを検討し、それをAAL1の仕様記述に適用してRTL変換手順を確立したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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