あいまい度を用いたオフラインサイン照合
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概要
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近年, サインによる個人照合の研究が進むに従って, システムの低コスト化, 高速化が求められるようになってきている. これを達成するための1つの方法は, 照合に用いる特徴を最適なものとすることである. つまり, 最小の特徴数で最良の認識率をもたらす特徴の組み合わせを得ることである. しかし, 大きな特徴セットから最適な特徴のサブセットを選択する研究はあまり行なわれていない. そこで評価基準として的崎らにより医用画像の認識に用いられたあいまい度を用いることにより最適な特徴の組み合わせを確認し, その特徴を用いて照合を行なった. 本稿ではその結果について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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