斜光条件下でのEMアルゴリズムに基づく2値化法
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概要
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文字と背景とを分離することは基本的処理である. ここでは特に, 光線が斜めから当たる場合を考える. このような斜光条件下では, 画像の濃淡値が徐々に変化する. 本稿では, 背景と文字の濃淡値が各々傾斜した平面状に分布すると仮定して, EMアルゴリズムに基づき2平面を推定し, 背景と文字とを分離する手法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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