コンピュータ合成ホログラムのデータ作成に関する研究
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概要
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コンピュータ合成ホログラムにおいて、これまで2次元データでは、よい再生像が得られていたが、3次元データについては、よい結果が得られていない。その問題点の一つは、仮想物体を定義するときに、物体の表面の色を一様に定義していたことがあげられる。そこで本研究では、3次元立体再生像を得るために、コンピュータで3次元物体をリアルに表現できるレイ・トレーシング法 (光線追跡法) のアルゴリズムを用いることによって物体表面に陰影をつけた3次元データを作成し、それを用いてコンピュータ合成ホログラムを作成することを考えた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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