光波ネットワーク用基準波長・等光周波数間隔多波長光源
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概要
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大容量・高機能な光波ネットワーク構築に向けて, 波長多重(WDM)光通信技術の研究開発が盛んに行われている。WDMネットワークにおいては, 各チャンネル光周波数の設定・監視が必要不可欠である。現在, 光周波数193.1 THzあるいは192.5 THzをアンカチャンネルとした100 GHz間隔の光周波数グリッドを基準とする波長配置が提案されている。要求される波長へ各チャンネルを正確に設定し, その波長を監視するためには, 基準となる光周波数を発生する基準波長光源, 光周波数グリッドを発生する簡便な光源, 光周波数グリッドに正確に一致した光を出力する簡便な多波長光源等の構築が必要不可欠である。ここでは, ガス吸収線を基準用リファレンスとして用いた基準波長光源, 電気信号により縦モード間隔を制御した半導体モードロックレーザを用いた光周波数グリッド発生・等光周波数間隔多波長光源について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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吉国 裕三
Ntt光エレクトロニクス研究所
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八坂 洋
NTT光ネットワークシステム研究所
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三条 広明
Nttフォトニクス研究所
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八坂 洋
Ntt光エレクトロニクス研究所
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三条 広明
NTT光エレクトロニクス研究所
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八坂 洋
光ネットワークシステム研究所
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手島 光啓
光ネットワークシステム研究所
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