2D-FDTD法による多層平行平板伝送線路の伝搬定数解析
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概要
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LSI等の回路基板において, 電源, 接地導体層の解析においては, 導体を理想導体ではなく通常導体とした場合の正確な解析が必要である。ここでは2D-FDTD法を用いて導体中に浸透する電磁場の影響も考慮し, 平行平板伝送線路中の電磁界分布の解析を行った。まず2枚の平行平板における特性についてFDTD法による結果と理論直との比較を行い, 次に実際の多層基板を考え2〜4層のモデルを用いて, 導体中に浸透する電磁場の様子及び特性インピーダンスの周波数特性を解析した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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