対数周期高利得円偏波アンテナ : 平面多端子自己補対アンテナの4角錐近似
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概要
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定インピーダンスの自己補対アンテナを広帯域アンテナとして実用するには、放射特性も満足するように、アンテナを変形近似する必要がある。本論文では、平面多端子自己補対アンテナから、積層板を使って4角錐に近似配列した、広帯域円偏波アンテナについて報告する。このアンテナの構造は、4枚の素子板を対数周期のノコギリ歯形に刻み、配列をずらすことにより位相差をつけ、4端子を頂点で1つにまとめて給電してある。その諸特性は、軸比が1.5dB程度、100(ohm)同軸線路に対する電圧定在波比が2以内、そして、周波数に対してほぼ一様な単一指向性で与えられる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-10-20
著者
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