視聴覚融合のための適応フィルタ法の拡張
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
視聴情報をもとに,妨害音下で,目的音を抽出する適応フィルタについて研究している.目的音のエンベローブのみに相関をもつ信号α(t)を用いてフィルタ係数を決定するCue Signal法を提案し,種々の応用を試みてきた.しかし,これまでの方法は,平均2乗誤差を最小とする学習法であったため,目的音に対する周波数特性が劣化する(SN比の低い周波数帯域の利得が抑制される)という問題があった.例えば,白色雑音下で音声を抽出しようとすると,数kHz以上の帯域では音声パワーが小さいため,フィルタは全体としてはローバス特性となってしまい,これは,2乗誤差最小の規範では正しい解なのだが,フィルタ出力を人間が聞きとる場合を考えると好ましくない.そこで,目的信号の劣化量を重複できるようにCue Signal法を発展させることを試みたので報告する.[figure]
- 1995-03-27
論文 | ランダム
- West 症候群にて発症した beta-ureidopropinate 欠損症の1女児例の臨床像
- 広汎性発達障害と考えられる極低出生体重児(2) : 長期的支援の必要性
- W2-4 新しいてんかん分類(2001・2006)の臨床応用と問題点(新しいてんかん分類をめぐって,ワークショップ,てんかん制圧:新たなステージに向けて,第41回日本てんかん学会)
- 広汎性発達障害と考えられる極低出生体重児(1)
- 8.在宅児における肺内パーカッション換気療法(IPV)の検討(一般演題I,第28回東京女子医科大学在宅医療研究会,学術情報)