時間遅れをもつ2自由度自励振動系の強制振動
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概要
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2自由度自励振動系の強制振動についての研究は数多くある.ここでは式(1-1),(1-2)で表される系の強制同期(基本調波)について考察する.x^^<..>-β(1-x^2)x^^.+x=c_y_τ+Rcosωt (1-1) y^^<..>+γy^^<.>+n^2y=c_2x_τ (1-2) ここで,・≡d/dt,x_τ=x(t-τ),y_τ=y(t-τ),τ:遅れ時間,Rは外力の振幅,さらにβ,γ,n,c_1,c_2,Rは定数であり,それぞれ 0 <β<1, 0<γ<1, |c_1|<1,|c_2|<1,そしてnは1か1に近い値とする.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27