簡略化したいビーム形成ウェイトがコンフォーマル空中線の受信パターンに与える影響
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概要
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本報告は、メモリ量及び演算時間の削減に有効な簡略化したビーム形成ウェイトがコンフォーマル空中線の受信パターンに与える影響について述べたものである。高速ウェイ卜方式は、ビーム走査毎に相互結合補償を簡略化して行うものである。受信パターンを測定した結果、高速ウェイト方式は、素子アンテナの周りの8素子分を相互結合補償の対象にすれば、所望のアンテナ放射パターンをほぼ保持しながら、15度程度の角度範囲をビーム走査できることが明らかになった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-01-23
著者
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飯島 敏彦
防衛庁 技術研究本部 第2研究所
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官野 高雄
防衛庁 技術研究本部 第2研究所
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菅野 政昭
防衛庁 技術研究本部 第2研究所
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升谷 允則
防衛庁 技術研究本部 第2研究所
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神力 正宣
防衛庁 技術研究本部 第2研究所
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菅野 政昭
防衛庁 技研本部 第二研
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