広域的特徴ベクトルを考慮したテクスチャ画像の領域分割
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概要
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テクスチャを識別し画像の領域分割を行う問題において様々な方法が提案されており,その技術は航空写真や顕微鏡画像の解析などに応用されている.数種類のテクスチャから構成される画像の領域分割においては,(1)各テクスチャの性質を示す特徴量をいかに抽出するか,(2)抽出された特徴量からどのようにして領域分割を行うかという問題がある.そこで,本研究では(1)に対し,局所的特徴ベクトル及びそれを3倍に引き伸ばした広域的特徴ベクトルの両方を用いる新しい手法を,また(2)に対し最大事後確率(MAP)推定と呼ばれる統計的緩和法を適用した領域分割を試みる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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小島 昭二
静岡大学工学部光電機械工学科
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宮川 達夫
静岡大学工学部光電機械工学科
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小島 昭二
静岡大学大学院電子科学研究科
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宮川 達夫
静岡大学大学院電子科学研究科
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宮川 達夫
工学部光電機械工学科
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宮川 達夫
静岡大学工学部
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大成 哲也
静岡大学工学部光電機械工学科
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