線分特徴を用いたカラーステレオビジョンの前処理
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概要
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筆者らは先にステレオビジョンの左右画像対応付け問題で、対応単位である輪郭線抽出の2値化処理において、閾値を決定する実験式に基づいて画像内で閾値を変化させる方法を提案した。しかしこの手法の式には濃淡値の平均や分散の統計データが必要で、その必要のない手法が望まれる。そこでテンプレートマッチングによる輪郭線抽出後の2値化処理において、閾値によるのではなく、注目画素の濃淡値が極大であるか否かにより2値化処理を行う方法を提案した。本報告では文献の中で問題となっていた処理時間や輪郭線抽出画像の鮮明度の改善と、新しくカラー画像を用いた左右画像の対応付けについて述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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