色空間上での分布特徴量と修正指示語との相関について

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概要

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カラー画像の入出力機器の普及に伴い、異なるメディア間で色が合わない、あるいは、色の修正が簡単にできない、等の問題が指摘されるようになり、画像の色再現が重要な技術的課題として広く認識されようになってきた。このような問題を解決するために,CMYKやRGB等の特定のデバイスに依存した色空間ではなく、測色的に定義されたXYZやL^*a^*b^*等のデバイスに依存しない色空間に変換した上で、色域圧縮や色修正を行なう手法が極々提案されている。しかし、視覚上好ましい色城圧縮がいかなるものか、あるいは、主観的な画質評価尺度と色修正パラメータとをどのように対応づければよいか、についての基礎的な検討が十分になされているとはいえない。
社団法人電子情報通信学会の論文
1996-03-11

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