TDDシステム用アダプティブアレーの校正法に関する一検討
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概要
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TDDシステムでは、受信時に生成したアダプティブアレーの最適ウェイトを送信時にも適用することが可能であるが、実際には、接続される装置の個体差に起因するブランチ間誤差を校正しておく必要がある。本稿では、アンテナ素子間で校正用テスト信号を送受信する方法に着目し、その拡張と改良のための検討を行っている。まず、通信を途絶せずに並行校正操作を行う方法(PCBT法)と、増幅利得の変更に伴う校正誤差の解消法(GC法)について具体的に提示する。次に、実際に装置を試作してダウンリンク放射パターンの評価を行い、GC法の有効性を明らかにする。
- 2003-02-13
著者
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齋藤 絵里香
ソニー株式会社ユビキタス技術研究所
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黒田 慎一
ソニー株式会社ユビキタス技術研究所
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高野 裕昭
ソニー株式会社ユビキタス技術研究所
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黒田 慎一
ソニー(株)ユビキタス技術研究所
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黒田 慎一
三菱電機(株) 情報技術総合研究所
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