ステレオX線画像からの血管像3次元再構成を目的としたエッジの特徴抽出
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概要
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我々はステレオX線撮影法により得られる2枚の画像の幾何学的情報を利用し,視覚情報処理や医師の解剖学的知識を導入した肝臓の血管の3次元再構成法について研究を行っている.先に,撮影台上に位置が機知である基準マークを置き撮影した画像から,この基準マークを新たな原点とした体内の任意点の座標の計算方法と計算精度について検討した.その結果,一般的な撮影条件で血管像に有効な奥行きの分解能が得られることを示した.今回,2枚の画像から視差と血管径を検出するための対応点として血管のエッジに着目し,エッジの位置と方向を特徴として抽出する方法について検討したので報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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